2008 年
4 月
25 日
男女平等に対する世代間格差はあるのか?
〜男女共同参画条例勉強会から〜
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4月22日に、女性議員の会主催で「男女共同参画条例の勉強会」が開催されました。 講師は、現在埼玉県男女共同参画センターの事業コーディネーターの青木玲子さん。 青木さんは、越谷市の男女共同参画条例策定に越谷市男女共同参画センター長として関わった方です。
内容は、なぜ条例が必要なのか?越谷市ではどのように策定のプロセスを踏んだのか?条例をつくるにあたっての考慮すべき点など、多岐に渡りました。
男女共同参画社会とは何なのか?今とどう違うのか?という点について青木さんは、 「今までの歴史の中で成立したことのない社会」であり「それは男女共同参画社会基本法の中から読み解いていける」とおっしゃっています。 なるほど、「今まで成立したことのない社会」を私たちは目指そうとしているんだ、と再認識しました。
男女平等に関して、若い世代には不平等であるという問題意識があまりないのではないか?世代間の意識の格差があるのではないか?という指摘が参加者からありました。しかし、私はこの点について、本当は深刻な状況にあるのではないかと思っています。
これまで若い恋人の間で起きるDV(ドメスティックバイオレンス)いわゆる「デートDV」が広がっていることを、何度も指摘し、その対策に早急に着手すべきだと主張してきました。実際、昨年11月に開かれた内閣府男女共同参画局のシンポジウムでは、大学生を中心とした若い世代が行った「デートDV調査」が発表され、その深刻さに多くの関心を集めています。
若い世代は「男女平等の社会」と思っているのに、何故このような男女平等の根幹に関わる人権侵害・暴力が広がっているのか?そして、DVの被害者は98%が女性なのか? この点について深く考えなくてはなりません。
今の若い人たちの多くが「なんとなく男女平等〜。」と思っているのは、実は巧妙に問題の本質を隠されている結果ではないか?と感じます。 この4月から、デートDVを取り上げたテレビドラマが始まりました。これをきっかけに、社会問題としての認識が深まっていくことを期待しています。
これからも問題の根本を見失うことなく、「今まで実現したことのない社会」に向け「男女共同参画条例の制定」への活動に取り組んでいきます。 それには、世代を超えた幅広い議論が必要だと実感しています。
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