2004 年
7 月
12 日
カテゴリ:活動報告
山口・福岡視察報告
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6月24・25日に、福岡市と山口市に視察に行きました。 福岡市では、1989年からアジアの子どもたちとの国際交流をすすめている『アジア太平洋こども会議・イン福岡』の事務局を訪ねました。毎年開催されているアジア各国の11歳を招聘しての「子ども会議」について聞き、その後で観たビデオのボランティアの手による様々なイベントやホームステイの様子には大きな感動がありました。 山口市では、若者支援の視点から、空き店舗を利用した『持ち寄り型地域ステーション・起業シティLet‘s』に行きました。ここは、起業を目指す人を支援するチャレンジショップです。山口県では、女性起業講座をきっかけにして、地域のニーズを掘り起こし起業に結びつける活動が盛んになっていきています。山口大学の「ベンチャービジネス論W」(起業家支援組織「市民バンク」代表片岡勝氏が担当した授業)を受講した山口大生も次々に起業をしています。実際、当日お会いした金子愛さんも山口大学大学院生であり、有限会社ネットiを興した若者起業家。現在は、この『Let’s』の運営などをしながら、山口のコミュニティビジネスを創出していく仕掛け人役にもなっています。学生たちの起業内容は、リサイクルショップ、農作業支援のNPO、インターネットによる地域情報発信をするコミュニティTV、など。また、起業にあたって1番のネックの資金問題も、自分のやりたい事業についてのプレゼンテーションで出資を募る『公開起業オークション』や、県内で地域ビジネスを起こす人に投資する『地域ファンド』など調達のしくみもあります。今ではその蓄積されたノウハウや人材を活用して、中高年を対象とした起業支援にまで広げています。 元気で情熱にあふれた若い起業家、金子さんからは「今の若者は傷つきやすい。上からものを言うのではなく一緒にすすんでいってほしい。」と若者らしい言葉も。コミュニティビジネスは人と人とのつながりが大きなエネルギーになって広がり継続をつくりだすと感じました。この視察をネットの若者支援の政策にどのようにむすびつけていくのか、ヒントをたくさんもらいました。
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