「戸惑う思春期、根っこの幼児期−子どもが育つってどういうこと http://sakurai.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2008 年 6 月 23 日
「戸惑う思春期、根っこの幼児期−子どもが育つってどういうこと
〜プレせたフォーラムに参加しました〜
6月22日、三軒茶屋で「NPOプレーパークせたがや」主催のプレせたフォーラムが開催されました。
対談は、フリースペースたまりば理事長であり川崎市子ども夢パーク所長でもある西野博之さん、「憩いの家」非常勤職員の三好洋子さん。コメントが、武蔵大学の武田信子さんと弁護士の登坂真人さん。コーディネーターは、プレーパークせたがや理事の天野秀昭さん。

初めに三好さんから、
「失敗することは、いいと思いますか?」という問いかけがありました。
頭の中では、「失敗したっていいじゃない?」と思ってはいても、どんなに物わかりいいつもりでも、現実となると、「子どもが失敗すると大人は面倒くさい。」勇気ある西野さんの返答に、頷いてしまいます。
でも、「大人が苦労することを覚悟すること」そして「ひとりでは、苦労しないこと」が大事、「失敗を許さない今の社会が子どもや大人を追い詰めているのではないか」と、話が進みました。
例えば「ひとりで苦労しない」は、子育てを密室・孤立状態でしないということに通じることだと思います。完璧に失敗なく毎日の子育てをしなくたっていいじゃない、ってことにも通じていくのかもしれません。

また、「ありのままの自分でいい」ということもキーワードです。
「生きていていいのか」「生まれてきてよかったのか」そんな風に感じている子ども達が本当に多いという話でした。
そんな風に感じながら生きていくのは、やっぱり辛い。
今、4日にひとりの小中学生が自殺をしている計算になるそうです。

子ども達がありのまま、でいられる場所、
子ども達にありのままでいいよ、と伝えられる人、
今、そういう場と人との出会いが切実に求められている、と感じました。

「日本は、子どもの電車料金は半額、子どもの人権も半額」との三好さんの指摘もありました。
子どもをとりまく環境がどうしてこんなに殺伐として辛いものになってしまったのか?
この状況を善くしていくのは、私たち大人の責任です。
それには、まず、子どもたちが「ありのままの自分でいられる居場所」を、ひとつだけではなくたくさんつくっていくことが必要です。
そして、子どもひとりひとりの人権が半額にならない社会を創りたい!と思いました。


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