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2007 年
12 月
7 日 子どもの学びの権利を保障する 〜第4回定例会一般質問より〜 |
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日本は、2004年に国連子どもの権利委員会から 「教育現場での過激な競争が子どもの心身の発達を妨げる懸念があること」 「前回の調査でも指摘したいじめを含む学校内での暴力に対し、明確なフォローアップがされていないこと」 「若者の自殺の急増」 に対して、法制度の改正を含めた抜本的な改善をせよ、と勧告されています。 しかし、何の方策も講じられないまま、2006年には滝川市で起きたいじめを原因とする子どもの自殺を引き金に、各地で子どもの自殺・自殺予告が相次ぎ、社会問題化しました。 今回質問で取り上げた、不登校を選択している子どもたちの中には、そのきっかけがいじめという例が少なくありません。実際、不登校になった理由について「友人関係をめぐる問題(いじめ・けんか等)が約半数を占めているという調査もあります。 教育・学校制度のひずみ、子どもたちを取り巻く様々なストレスがいじめを引き起こしているのではないか?という指摘もあります。 現時点では、フリースクールやフリースペースなどが、公教育では受けとめきれない状況にある子どもたちの居場所・学びの場として、不登校を選んでいる子どもたちの成長を支援しています。 いまや従来通りの、「いわゆる学校に通うことを是とする」学校復帰のための不登校対策だけでは、子どもたちの抱える様々な問題を受けとめ子どもの最善の利益を保障することは、難しいのではないでしょうか? 世田谷区には、 「不登校に対する考え方を根本的に転換していくこと」 「フリースクールなど、子どもの多様な学びの場を認知し、支援を行うこと」 「民間との協働で子どもの多様な居場所の保障を行うこと」 を聞きました。 しかし、いずれもあまり前向きな答えではありませんでしたが、 「不登校の課題等を整理しつつ、策定中の教育ビジョンの第2次行動計画の中で研究・検討していく」という答えもありました。 子ども達の多様な学びの場の保障のために、区教育委員会での今後の議論を注視していく考えです。 | ||
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